今回は、オミクロン株感染拡大の影響により完全オンライン形式(Zoom)にて開催いたしました。
千葉大学広報アドバイザーの岡山咲子先生をお迎えし、興味を引く広報や宣伝の基本について解説いただきました。
禁煙や健康イベントチラシなどは、つい医療職側の思いや価値観で作りがちですが、作成ポイントは「相手の立場に立つこと」。対象に合わせた表現や内容、デザイン(画像やフォントの使い方も)にすることで、企画の魅力度や関心度が大きくUPするとわかり、目から鱗が落ちる思いでした。メルマガやプレスリリースでは「タイトル命」、読みたいと思わせる件名とすることや、大事なことは最初の方に入れるなど、様々なポイントを教えていただきました。
質疑では参加者からの質問が相次ぎ、その後日本産業衛生学会看護部会の紹介、会員同士の近況報告と続き、盛況のうちに終了となりました。岡山先生、参加者の皆様、どうもありがとうございました。
今回の研修会では、初めての方、行政保健師の方などいろいろなフィールドの方が参加されました。
「支援者」としての基本的スタンス、
「課題の分離」や「自己決定を尊重すること」「傾聴」など、保健指導をスタートする前の大切なプロセスについて上谷先生にご講義頂きました。
”私メッセージ”「質問をもらえると嬉しい」のような伝え方が、本当に気持ちが動くことを実感し、またたくさんの勇気を頂いて、また頑張ろう!と思えるエネルギーを充電できた研修会でした。
千葉県産業保健看護研究会 2021年4月24日
治療も仕事もあきらめない
~明日からできる仕事と治療の両立支援について君津健康センターの山瀧一先生のお話
治療と仕事の両立支援に関するポイントをわかりやすくご講義いただき、各段階での関わりのポイントや、4つのケアを踏まえた産業看護職の役割を詳しく学ぶことができました。
2020年度第3回研修会(オンライン形式)が終了しました。「コロナ禍での健康管理、メンタルヘルス支援を考える」をテーマに、産業衛生学会・遠隔産業保健研究会の神田橋先生に「コロナ禍・テレワークにおける健康管理について」ご講義頂きました。また三菱マテリアル(株)心理士・保健師の藤里さんに「コロナ禍におけるこの数か月間の実践を通して学んだこと」を発表して頂きました。参加者からはたくさんの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
<職場における新型コロナウィルス感染症対策について>
10月24日午後1時から千葉県産業保健看護研究会の研修会がオンラインで開催されました。
はじめに苅込会長からこの間のコロナ禍で総会を中止し、研修会についてオンラインで開催になった経緯などの説明および山瀧先生の紹介があり、講義が始まりました。コロナ禍のもと、産業看護職としてどう取り組んでいけばよいのか、君津健康センターの山瀧一先生から詳しいレジメをもとに講義をしていただきました。
コロナについての基礎知識として感染経路、症状、潜伏期間、病態、70代、80台で致死率が約3分の1に及び、重症化リスクは基礎疾患を持っている場合も含めて示されました。濃厚接触者や疑い者の要件、受診・相談の目安、風邪やインフルエンザとの症状の比較、軽症から重症別の経過、検査の在り方、治療の実態などわかりやすく説明がありました。
「職域での喫煙対策」、「産業保健師・心理士として」、「大学での産業保健担当講師」、各分野でご活躍されていらっしゃる先輩3名によるシンポジウムを開催しました。シンポジストから熱のこもった発表、参加者から数多くの質問を頂き、明日からの活動につながる知識とエネルギーを得ることができたシンポジウムとなりました。
9月7日(土) 2019年度 第2回研修会 終了しました。 講師に富士電機(株)大崎地区健康管理センター所長・日本睡眠学会専門医 加藤憲忠先生をお招きし、「産業看護職のための『実践睡眠医学』」というテーマで産業看護職として労働者の睡眠に着眼し、参加者は正しい知識や情報を得て、今後の保健指導に繋げることができる研修会でした。
4月20日(土) 2019年度 第1回研修会 終了しました。 講師に日本赤十字看護大学 看護学部 吉川 悦子先生をお招きし、『ワンランクUP個人と組織への効果的なアプローチ方法を身につける』というテーマでケースメソッド法を用いて保健指導の検討をグループワークを行いました。 皆さん熱心に意見を出し合っていました。